yamamonossan’s diary

おっさん忘備録

7つの習慣 パラダイムについて

こんにちは! やまもんです。

日々自分をアップデートをしようと「7つの習慣」を読んでいます。

 

原作は分厚くて文字数が多いので挫折する恐れがあるので、まずは漫画版から読み込んでいきます(汗)

漫画がメインで文字数は少ないので、読書慣れしていない方にもおすすめです♪

 

ということで今回は、7つの習慣にある「パラダイム」について書いていきます。

パラダイムと何ぞや?」という基本的な事ところからアウトプットしていきたいと思います。

パラダイムとは?

 さっそくよく分からない横文字がでてきましたが…

 パラダイムとは

【思い込み】

 のことです。

詳しく言うと

①無意識に考えてしまっている考え方、感じ方の枠組み。

②経験から推測する「世の中はこういうものだ」という解釈。

例)おしゃべり好きなAさんがいたとする。同僚のBさんとCさんの反応は?

Bさん:明るくて楽しい人だな  Cさん:うるさい人だな…

と感じるように人それぞれ感じ方は違うということです。

 

誰でもパラダイム(思い込み)に基づいて生きている。

自分のパラダイムを自覚する

パラダイムは目標を達成するため道標(地図)となります。

現在地が分かれば軌道修正できるし、問題なくゴールに着けます。

しかし「こうありたい」と思い行動するが、うまくいかない人が多い…

それは間違ったパラダイム(思い込み)によって行動しているからなのです。

つまり「間違った努力をやっている事」になります。

 例えば、テスト勉強にて英語の点を取りたいのに、英単語の勉強をせず、リーディングのみしかしなかったり、別の教科の勉強をしてしまっている事など。

 旅行等で行ったことのない場所に行く場合、ネットで行先の情報を確認したり、行き方をGoogleマップで調べたりしますよね?

 自分のパラダイムを自覚しない事」は事前準備や下調べもなく、ナビも地図も見ないで自身の感覚だけで旅行先に向かおうとする事と同じです。

旅行に行く際はそんな無計画な事は誰もしないですよね?

 

パラダイムシフトで世界の見え方が変わる

 人と喧嘩するときは基本「相手が悪い・自分は間違っていない」という意識が働いています。お互い感情や思い込みベースで発言しているので、対等ということを忘れてしまい、【自己中心的】になっている状態です。

 逆に自分のパラダイムを意識できている人は、相手の話を冷静に聞くことができ、自分の意見を客観視することができるので、相手の気持ちを考えれる余裕が生まれます。

 そして相手目線でも物事を考えられるので、真の意味での客観的世界が見えることになります。これがパラダイムシフト】です。

 自分のパラダイムに捕らわれていると、相手との関係が一方通行になってしまいますが、客観視して相手の立場も考えられるようになったら、会話の両側通行になり、物事もスムーズにいきやすくなります。

パラダイムを「自分」→「相手」へ変換する事で相手との関係も良好になるわけですね♪

問題の見方に問題意識を持つ

本当の成功には人格の向上が欠かせない

 人がもともと持っている【誠実、素直(純粋)、奉仕、貢献】を向上させることが豊かに生きるための原則になります。

 子供からその様子を学ぶことができます。教えられてもいないのに遊具で遊ぶ順番を守る。分からないことは素直に何でも聞く。自分が楽しいと思うまま遊ぶ。

 その姿を見て微笑ましくなる人が多いと思います。子供は自然と「原則」を体現してからなんですよね♪

 大人になると経験を得ていく過程でマイルールや世間体に基づいて生きて、「人の原則」に基づいて生きにくくなるので、自然と原則に基づいて行動できている子供達が羨ましくなるからではないでしょうか?

 社会に出ると「人にバカだと思われたくない、嫌われたらどうしよう、常識的にあり得ない等」たくさんの人と関わっていく中で、他人指向に支配されてしまっています。

子供のように心のままに、知的好奇心と思いやりをもって行動していきたいですよね♪

 もちろん他人の迷惑を顧みず、好き勝手やるわけではなく、生きる上で一定のマナーは必要だとは思います。

 ちなみに私の場合、時々公園のジャンボ滑り台で滑りたいと思ってしまいますが、日中は子供たちが多いので断念しています。なので夜に一人でこっそり滑ってます笑(これはこれで変質者) でも行為自体は法律的に違反しているわけでもなくて、誰かを傷つけたり迷惑をかけてる訳ではありませんよね?

 私個人的な意見としては、法律を犯したり、他人の迷惑、傷つける、不利益になる事以外なら何でもしていいと思っています。 

推し活、オタ活なども思いきりしてしまえばよいと思います。

 

インサイド・アウトの姿勢の姿勢が問題解決に導く

 インサイド→自分の内面を振り返る事。「自分に落ち度はなかったか?できることはなかったのか?」

 アウト→外部に働きかける心がけ。「自分から(良い方向に)行動を起こすこと」

例)職場の人から怖がられている男性について

 インサイド→「いつも不愛想な態度をとっているかも?話し方もぶっきらぼうかも?」

 アウト→「自分から明るく挨拶してみる。命令口調じゃなくて、お願い口調にしてみる。」

 自分自身のパラダイムを自覚して、自分が変われる所はないかを考え、実際に行動するということですね。これこそがもっとも本質的な問題解決法で成長につながるやり方となります。

アクションプラン

まずは自分がどんなパラダイム(思い込み)があるかを整理してみよう。

紙でもスマホメモでもよいのでどんな時に感情が湧くか書いていきましょう。書き出せるだけ書いてください。

例)

  • どんな時に自分がイライラする?
  • 他人にゆずれないものは?
  • マイルールは?
  • 一般常識とは?
  • 苦手な人のどこが嫌なのか?
  • 男(女)たるもの?

文字化してみると、客観的に見れることがあります。実は大きな問題ではなくて、「自分が過大評価」していただけ等が分かるかもしれません。

まとめ・感想

 7つの習慣の導入は、まずは自分を知ることから始まりますね。

 就活時にも自己分析を行い、自分何が向いているのか?得意なのか?調べたこともある人もいると思います。

 ①自分の思い込みを知ることで、落ち着いて物事を判断できるようになる。段々と相手目線でも考える事ができるようになる。

 ②そして行動を自分から変えていくことで、今までにはない結果が生まれていくことになる。

 感情が湧いた時にこのサイクルを繰り返していくことで人は成長できるのかと思います。

 私も感情が湧くことが多々あるので、一度落ち着こうと心でつぶやき、自分の感情に気付いて相手の立場も考えられる余裕ができるようになればと思います。